ごあいさつ

理事長

日頃は、公益社団法人愛知県ペストコントロール協会の運営に格別のご支援・ご協力を賜り誠にありがとうございます。

ご承知のとおり、ペストコントロールは、ヒトとヒト以外の生物と間に起こる生物問題を解決する仕事ですが、病原体を媒介する生物や毒を持つ生物対策は特に重要なのはいうまでもありません。 平成26年夏、東京で70年ぶりにデング熱の国内感染が確認され、ここしばらく国内で問題とならなかった再興感染症のいい例となってしまったのは記憶に新しいところです。 また、本年6月よりヒアリの日本への侵入が取りざたされています。 海外から年間二千万人を超えるヒトが訪れるようになり、モノの流通がさかんになった近年、これらの例のように、何時、何処から感染症や外来生物が持ち込まれ、危害がヒトに及ぶ可能性も高くなっています。 社会的に観ても私たちの果たす役割は、今後ますます高くなっていくと感じています。

当協会は、平成30年度に設立50周年を迎えます。 40周年の時には、協会事業として「県内の公共雨水桝における蚊の調査」実施致しました。 その時の資料は、研究機関や自治体から高い評価をいただいております。 今回も同様な調査を計画しておりますので、同様な評価がいただけるよう会員の協力のもと実施してまいりたいと考えております。

さて、ハチ、ゴキブリ、ネズミ、特定外来生物防除など、県民や自治体からの相談も併せると平成28年度は、年間で1611件になりました。 一昨年の1197件と比較して約35%も増加したことになります。 今年も星丘三越のピロティーで「ムシの日イベント」を開催いたしました。 少しずつではありますが、地道なPR活動効果が出てきているのではと思っています。 2021年には、アジア・オセアニア十数カ国で構成しています国際会議を名古屋で開催する計画もあります。 この時までに更なる知名度アップを目指したいと考えています。

最後に、公益社団法人として県民が安心して快適に生活が営むことができるよう再興・新興感染症対策や自然災害後の防疫対策、あるいは外来生物対策などを通じてその役割を果たすべく全力で取り組んでいきたいと考えておりますので、引き続き皆様方のご支援・ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。

平成29年9月1日

公益社団法人 愛知県ペストコントロール協会
会長 川瀬 充

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